県議会12月定例会を傍聴。知事の新しい造語がまた増えていました。

 久方ぶりに、県議会傍聴に行って来ました。かつて同僚議員だった阿部先生が2期目の1年目に代表質問を会派代表でされています。代表質問は45分も与えられますので、経営管理部(今までの総務部)はじめ全ての知事部局から、教育委員会及び公安委員会(警察)まで一通りすべて質問できます。一度してみたかったです。

 知事の提案説明に、また造語発見!「内陸フロンティア」という言葉です。
新東名開通を視野に入れて、沿線の眠っていた資源を活用するという政策を来年度の目玉に据えて施策を展開していく模様です。沿岸方向へのベクトルは明治以来すっと続いていたが、津波災害など広域災害を考えるとき、新東名沿線がもつ潜在的価値も見直すというのです。150年の歴史的流れが、私達の時代にどういう変化を創りだすか、想像するだけで楽しいという価値観を持ちたい昨今です。厳しい苦しい、困難に立ち向かう時代という表現を知らず知らずとってしまいますが、ちょっとベクトルを移動するだけで、新しい価値は生まれます。
 どんな施策が出てくるか楽しみです。

 来年度予算編成の途中経過として、来年の重点項目が示されました。少子化対策、雇用拡大、新エネルギー導入促進、新東名活用まちづくりなどです。財源不足が予想されますので市町の関心も高い予算編成となることでしょう。
もう悲鳴が聞こえてきました。「財政力指数で切り込まれる~~」と。県の財政力指数より上回っている財政力指数をもつ市町は減額というおたっしがあったとか。

 

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