アフターコロナの時代に必要なもの 地域からも一人からも

 昨晩まで5回、BSで、たった10分だけの識者からの提言を拝聴しました。
私の興味は、アフターコロナの時代を創造するに、何が必要か?何を大切にすべきか?
良いヒントを頂きました。これから、それを深める書籍を求めようと思います。キーワードは、「啓蒙なき世界ではなく、新たな哲学の構築」「ネット支配への警鐘」「新自由主義の経済から新たな経済論」「分断の阻止へ政治の役割」。少し先を生きている者たちが、それぞれが出来ることを探求して、豊かな感性を持つ若人らにつなげる社会づくりの始まりですね。

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2020年令和2年2月には世界規模の新型コロナウィルスの感染脅威の社会となって

 2019年度が2020年3月31日まで。とても多忙であっても充実した年度となっています。
社会貢献活動になっているかは、わかりませんが、どれも意義ある活動であると堅実に行動しているつもりです。
 が、世の中の変化は大きく、私のささやかな小さな行動が、今に適正かは、少し時間を待たないとわかりません。自信がないのには、重苦しい世界情勢だから。
 人の言葉を借りれば、大正7年~8年(1919年)のスペイン風邪、100年前の歴史の出来事に似ているとも聞こえてきます。人類は歴史の中で感染症と戦った歴史も有しているわけです。
 大正12年(1923年)の関東大震災、昭和5年、6年(1930年)の世界恐慌へ。この僅か10年の間に様々な困難を日本人は経験したことを考えるとき、戦争に走った過去の過ちを二度と繰り返さない、現代人の英知を広く集めてほしいものと思います。
 小学校も中学校も、病院も、行政も、通信網で学習したり伝達したり。これからの社会の変貌を、今回のウイルスは、オリンピックよりも、その速度を速める効果をもたらしたのでしょう。良いことであるかはよくわかりません。
 教育の変貌で、どのような日本人が形成されるのか、非常に関心があります。その中で私たちがすべきことは何なんでしょう。私たちに何ができるか探して、社会貢献したいものです。何かを発信することが大事に思えるのですが、おこがましく、私の教養では難しいし、感性で何が伝わるのか、でも何かを次世代へ。
ひとを愛すること慈しむこと。敬天愛人。深い教養の習得。
 現代詩の先生が、詩で伝えよう!
伝えていかなければならないと、深い心を寄せてくれています。

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2019年、いくつかの活動が大きな展開へ 多忙であり充実

1年に一度ほどの活動報告になってしまいました。政治的な活動が無いことや、FBの簡単さに逃げています。FBは1週間に2~3回は書いています。
ブログもおろそかになっています。情報の量、領域の狭さ、様々にこの8年間で劣っています。

小さなコミュニティーでの活動だけになり、社会貢献活動は小さなものです。小さなコミュニティーへの奉仕の大切さも承知はしているものの、やはり、総合的なまちづくりひとづくりには関与できず、自分でも残念です。

小さなエリア、小さな人の輪、を幸せにできて、その次は、社会という大きなものへの貢献になるのでしょうが、小さな世界で修練して終了では、成果も満足度も少ないものです。社会の奉仕者として活動したかったと、自分で今更、気づいています。

倉真の松葉の滝の水源枯渇問題も、再度挑戦できるようになりました。お茶の活動もこれまで以上に、更に前面にて動いています。
1月13日は、ある茶業者のセミナーで講師をさせて頂きます。
障がい者福祉の安定経営はいまだ訪れず、ただ単にその日がうまく回転することになっていて、それは本来の目指すべきものではないので、これからも絶えず頑張ります。創作絵本も4作目。内容は上等な絵本になりました。

色々な経験が、これからも豊かな生きるへつながっていくのでしょう。

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2018年から2019上半期の報告

皆様に報告出来る政治的な話題もなく、ただひたすら地域社会での奉仕活動に邁進しています。ご期待にそえず、申し訳なく感じています。
選挙も4月と7月にありましたね。特に4月の県議選では、私と同じく惜敗で、掛川市の選挙に関する思考の特異性を感じました。

障がい者就労支援事業所を開設して3年が経過、そして今年は4年目の半期を経過しています。4人の利用者から始まったこの事業も、ようやく18人の利用者登録者になりました。
支援から自立を求める国策により、事業所運営も厳しいのですが、地域性、報徳仕法を織り交ぜた面白い事業をしたいと格闘しています。
色々なお仕事を創造しようと、あの手この手。浴衣まで染めてしまいました。
マーケティングの仕方を学んでいます。

新東名水源枯渇問題も、リニアの問題とてらし、私達がお伝えできることなど発信しています。まだあきらめきれないトンネル内の湧水の半量のこと。倉真川に戻してほしいのです。

日本茶文化啓発で活躍する日本茶インストラクター協会の静岡県ブロック長を仰せつかって、4月から苦闘しています。どうしても活動が増えてしまい、いろいろなことがおろそかになっています。協会設立20年の節目を大切にしたいと、会員の皆様と協力し合っています。

また茶業の生産現場において、でたらめに近い相場展開をうけて離農する担い手たちに少しでも力になれるよう、活動しています。祈っても、良いお茶を栽培しても、この価格の相場には立ち向かえません。この相場の影響を受けなくて済むところでお茶を流通するしか方法はないかと考えています。まじめにお茶を生産されている皆さんを思う時、悔しいです。
消費者も、産地を消滅してまでも安いお茶、安い茶ドリンクがほしいわけではないでしょう。静岡県では社会基盤型の産業ですから、影響は国土・人口にまで及ぶ大きな問題です。

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誠にもって、恥ずかし、投稿をサボタージュ

2017年酉年が暮れようとしています。今日はベツレヘムでイエスキリストがお生まれになった日。誕生をお祝いするクリスマス。ドイツのクリスマス菓子「シュトーレン」をお友達に差し上げたものの、自宅用にはなく、子供が大きくなれば、クリスマスはキリスト教信者ではない私たち家族にとっては以外に静かな日です。
それでも、好奇心旺盛な私は、昨夜知人を頼って教会へいって讃美歌を歌ってきました。清心の境地です。数日前に腹を立てていたのがばからしくなって、きれいな心に触れることが特効薬なんですね。
さて、こんなにも、活動報告もせず、失礼しました。
2017年は実父の昇天を看取り、実母の大病に、愚弟の選挙に巻き込まれて、静岡へ通いとおした1年でした。
選挙はまさかの衆議院まで入れると私が応援した選挙は6つも。この活動報告が書けないほどに、大きな負荷がありました。
市議選で女性議員が4人、掛川市に誕生して、誠に嬉しく存じました。きっと市議会が華やかになっていることでしょう。
障がい者就労支援所も2年目。経営の厳しさを体験しています。
どれもこれも、私にとって、大きな学習です。これからもますます学習して社会貢献が少しでもできるよう努力いたします。
1度選挙に出馬させて頂いた者は、候補者になってからは、ずっと公共に寄り添って、その責任を果たすものではないか?と思うようになっています。努力は宝物でしょう。

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明日をシェア・水道の広域化促進

27年の県議選の政策提案では水道の広域化を訴えていました。落選後、知事に面会ができましたので、活動したかった水道事業の広域化について提言させて頂きました。リニア開通工事のために環境の変化(源流の水問題)がある可能性や、節水や人口減少等の問題から水道事業において維持管理にかかる財源不足も将来課題として起こりうるため(すでに顕在化し赤字体質になっている市町も)、水道事業の広域化は重要ではないかとお話しました。

県庁内の企業局の皆さんにも同じようにお話をしましたので、厚労省へ働きかけをして頂いていたかもしれません。
つい先日の日経新聞1面に地味な記事でしたが、「水道の広域化促進 都道府県ごとに再編計画の策定を求め、助成制度を検討する」という記事がありました。とても嬉しく拝見しました。

命の水に、価格格差があっていいでしょうか?県内の水道料金は実にバラバラです。長嶋ダムの恩恵を受けている牧の原、島田、掛川市などの料金はトップクラスです。このごろ水価を減額されたようで29年度からわずか掛川市でも料金が下がるようですが、減額の差額部分の大部分は漏水、老朽管の敷設がえの財源に回るようです。

香川県では16市町の水道事業を統合し、来年4月には県域1水道を実現するようです。東京都もすでに一元化しています。
18年度の施行をめざし、国では法改正で全国に推進していくと記事は結んでいます。
静岡県が速やかに一元化できるよう、期待し、また協力できることは何でもさせて頂きたいと思うのです。

 *この活動報告を昨年10月から書いていませんで、恥ずかしく存じます。
 もっぱら「女性議員のすすめ」の方に投稿しています。そちらもご覧ください。

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明日をシェア・アワードとオリンピックとフェアトレード

怠け癖が付いたようで、活動報告がなかなか書けず、反省しています
障がい者福祉関係の活動が増えて、時間配分が変わっています。今日は久方ぶりに茶の活動について書きます。
奇妙の表題で、カタカナばかりですね。
第3回日本茶AWARDがもうすぐ12月2日~4日に開催されます。2日は朝の7時、渋谷集合で準備があります。
3年前にAWARD(アワード)を始める議論している中で、何時から始めるのかという場面で、当時「今年」からとなりました。今振り返ると無謀だったかもしれませんが、3年後の現在では様々な要因で無理だったかもしれません。
今年もよいお茶を消費者の皆さんの前に提供し、三方よしではなく、四方良し(生産・流通・文化・消費)のコンテストにしたいものと、多くの日本茶インストラクターと準備をしてきました。当日の奮闘%e6%9d%b1%e4%ba%actea%e3%80%80party%e3%80%80%e7%a7%81%e3%82%82%e5%86%99%e3%81%a3%e3%81%a6%e3%81%84%e3%82%8b%e3%80%80cimg0863%e3%83%86%e3%82%a4%e3%82%b9%e3%83%86%e3%82%a3%e3%83%b3%e3%82%b0-2にご期待ください。

さて、東京オリンピックの話題が今日もあり、場所が二転三転してまた元に戻ったりしていますが、前々回のロンドンオリンピックの時のこと、選手村で消費されるレモン、コーヒー、香辛料、お茶などは、フェアトレードの商品だったそうです。
後進国で生産される商品が不当な値段で取り扱われない様、子供たちが学校に行って勉強ができるほどの世帯の収入になるように配慮した取引を行っていると聞いていますが、日本茶はその基準に適合するでしょうか?と疑問に思うのです。
確かに商品になっているお茶は、以前から変わらない値段で売れていますが、茶市場で取引される荒茶を生産している生産者の時給を計算してみると、最低賃金である800円ほどになっているかと言えば、それ以上の生産者もいますが、それ以下の方々が増えているのも現実です。相場取引ですから、最低賃金が当てはまらないという考え方もあろうかと思いますが、近年の茶価の厳しさから離農する生産者が増えている原因に、収益性がないからというのは、高齢化という理由と双璧だと思います。
相場を展開する皆様に、茶づくりへの思いも千差万別ですから誰もが生活できるようにとは言いませんが、日本茶が好きで、日本茶を生産して子女を学校に通わせる若い担い手に、適正なる経営ができるようご協力とご指導をお願いしたいものと思います。
日本茶AWARDに並ぶ日本で最高級のお茶は、誠に素晴らしいお茶の数々です。そのすべてのお茶に生産者や流通者の主張を感じるものばかりです。
今年の日本茶AWARD2016にもご期待ください。

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明日をシェア・行政や議会の脱皮も、創造的破壊仕様で求められているよう

10月20日 このよき日は私の縁者も誕生日だったのです。今は亡き祖父と義父ともに同じ誕生日でした。ブログやfacebookは書き続けていますが、あまりにもHPの活動報告がおろそかに。3か月ぶりです。先祖に感謝しつつ、公共と関わらせて頂いた者として、続けて多様な考察をしたいと思います。

今までも自治体の行政が問題なく運営できたかと言えば、何時の時代も難しかったはず。さらに現在、立ち位置すら難しい時代になっているようにも思えます。国のカタチが中央集権から地方分権に移行しても憲法にも盛り込まれず、地方分権社会の行政と議会と市民社会の有り様は、変わるに変われない日本の20年でしょう。地方議員のなり手が無いのも、うなずけるわけです。
東京都の今の問題も、先送り先送りで、財政が潤沢な都政だからここまでに。富山県の議会の問題もしかり、議会も行政も改革・革新という文字がずっと踊っていても先送り、日本人は対話せず、真なるものを曲げても合わせるのが上手なのかもしれません。

格差社会は決定的なものになっているように見えます。公共の役割は大きいはずですが、セーフティーネット機能も脆弱であり、それも少しの工夫で支援の手が差し伸べられるのに、毎年同じ手順通りではできるはずもない。
私が仲間と共に4月から開設した障がい者就労支援事業所を通して、学ぶこと、気が付くこと、提案したいこと、沢山あります。

偶然見つけた本で、政治を議論する地域社会や家庭でないことを「建築の歴史」から分析されている論説を拝見しました。現代建築で人々は最高にプライバシーとセキュリティーを得たのだという考察は、腑に落ちました。そういう現代であると頷きながらも、さはさりながら、市民社会からか、議会が先か、行政が先かはわかりませんが、そのどちらも未来のシナリオを描きつつ、バックキャスティング(未来像を予見しつつ課題克服への活動を展開)的な活動が求められていることを皆さんと共有したいのです。

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明日をシェア・障がい者福祉政策の権限移譲

5月以来、ブログ以外の政治的活動報告を怠っていました。2か月半のご無沙汰です。
この間、世界的に様々なことも、国内でも選挙もあって、大きな動きのあった時期でした。良いことが少ない中で、昨日は東京の上野の国立西洋美術館の世界文化遺産登録という久方ぶりの朗報。なんと登録まで国内の10年以上の活動だったとか。
7か国17のル・コルビュジエの作品群の登録、その中の1つが国立西洋美術館。1950年代、建築の革命的巨匠なのでご存知の方が多かろうと思いますが、金閣・銀閣の様に建造物ではなく建築家に視点を当てた建造物の登録は、きっと難しくこのような7か国の連携を生むに至ったのでしょう。
難しく困難なことは何より「連携」が重要ですね。
さて、本日の本題です。私の議員在職中に今から申し上げるような課題を市民から陳情されたことがなく、もう少し早く分かっていれば以前から活動させて頂きたかったと思い、自分のアンテナの低さを悔みます。障がい者就労継続事業における許認可権が県、許可が下りますと利用者の窓口が市町となり、その仕組みに大きな問題を感じています。きっとその点は問題だったのでしょう。結論から申せば、その許認可権も市町に移譲されるべきものと考えています。それを提言するのは現行の方式の法的根拠の調べなどまだまだ足りませんから今後調査の予定です。
市町では、障がい者就労先が足りないと言いますが、事業所の設置の方法や、その運営についてほとんど情報がありません。県の許認可だからです。そのため、様々な問題が生じています。いまどき珍しくなった昔からの県・市町の構図。市町の実情に応じた事業所との協働ができにくいし、障がい者の皆様の個性を伸ばしきれないのではないかと危惧しています。将来的に、中学校区に2~3つぐらいの多様な事業所ができることが、障がい者福祉には望まれるはずです。此のボトルネックを外さないと先に進まないと考えています。
このようなことは、まず「連携」が大事です。しっかり着実に多くの皆様を巻き込んで活動していきたいと思います。

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障がい者福祉活動が始まった ~27年度の5つの活動が全て出揃って~

有権者の方に言われたことがあります、「落選したら死んでお詫びしろ」と。何とも戦慄なる言葉で心を痛めましたが、応援する後援者のことを考えて行動しなさいという教えと捉えました。
落選してできることは1つ1つのモデルを創ることぐらいですが、死んでお詫びができない分、時間をかけてでも、少しずつ社会貢献活動ができるようにと愚直に活動した27年度でした。

多くの皆さんに協力して頂いて、主体的に関わった 河川のこと、ペット防災のこと、企業内保育園のこと、日本茶のこと、そして4月開設の障がい者就労支援事業所のこと、全てカタチのないものを、「もの」と「こと」(提言書・イベント・事業)のカタチのあるものに導きました。しかし、これらもまだまだ大変で、ただスタートラインに立つことができたものばかり。

まったく次から次に問題が降ってくるように。例えば、保育園を開園し安心するやいなや、企業の負担が毎年2千万円を超える計算がでてきて、これでは他の企業に追随してもらえません。負担が大きすぎます。急ぎ調査し、内閣府の新事業への乗り換えを目指すことになりました。
障がい者就労支援事業も、「事業所不足だから」ということで市役所のソフト的な協力をうけての実施であっても、利用者と事業所を結ぶルートがそれほど多くなく、難しい局面になって今一層の頑張りが必要です。困難が、問題が、雨の様に降ってくるようです。
何十年ぶりに織機に座って、事業所「きほくのもり★ペンタス」で布を織っています。穏やかな機の音です。織物をしたい利用者さんが来てくれるのを待つことに。それにしても20年ぐらい織っていないので横縞がゆがんでいます、、、

でも、私にはまだ進んでしなければならない大事な仕事がまだあります。女性議員を増やすことです。来年は市議選があります、このまちでも女性市議は必要なはず、是非誕生させてください。議会議員の定数削減の動きがあるやに聞きます。女性の議席獲得に何が必要でしょうか?

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