弁護士の菊池先生をお招きしての講演会、合わせて子供文化甲子園も企画されています。
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戸塚久美子後援会事務所
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戸塚久美子後援会のマークです。
女性・水のW、コラボレーションや茶、チャイルド、コミュニティーなどのCの文字の重なりで円です。「文化の融合」がテーマです。
拙い活動報告です。活動財源が乏しい為、白黒A3両面の後援会報です。お手元に届いた場合はご笑覧賜りたくお願い申し上げます。
郵便で送らせて頂いているエリアや手配りのエリアと、様々で、お届け時期が遅れてしまう地域もあり、申し訳なく存じます。1月中には何とか配布したいと考えています。
「Fan地域医療を育む会」の出前講座です。
この園でもよくお話しを聞いてくださいました。出前した私達が感謝する程です。
1月も倉真のパンダ広場でも出前講座があります。
日銀法改正を視野に、金融緩和をします、建設国債を日銀に買い取って頂きますなどという言葉に出会い、少なからずショックを受けました。高校の日本史で勉強した=第二次世界大戦前の軍事費捻出から戦後のインフレ=までが走馬灯のように脳裏を駆け巡りました。失敗は繰り返さないのでは?
市場が反応し円安株高になってマーケットが歓迎しても、金融緩和に頼っても日本は構造的に世界でも稀な「少子高齢社会」であり、社会の変化に、経済構造も転換するしかないと思うのです。
グローカル(グローバルの中でローカルを考える的)な話ですが、私の知り合いの蒲団屋さんも、牛乳屋さんも、経営革新計画の申請を出して、経営の変革を試みておられます。そういう企業や事業所へ地元の金融機関も応援体制を強化しているように見えてきます。中小に企業の皆様も必死で努力されています。
新入社員を毎年5人採用する比較的小規模な会社(たしか従業員60人)に4万人の面接希望者がある企業もあるとのこと、価値の変化に気づきたいものです。
国防軍という言葉も好ましいとは思えません。自衛隊で宜しいのではないでしょうか?
「世界規模で物事を考えなければ、日本の立ち位置が見えない」と先日の寺島氏の講演で示唆されたところです。日本の踏ん張りどころですね。日本の政治不信は不信のままでは困ります。
政治こそ国民の幸せを導ける正義であってほしいと思います。
毎週日曜日にテレビ出演されている寺島実郎氏の講演が掛川でありました。とても大切なこれからの日本のゆくすえを考える諸課題を伝えてくださいました。政治やマスコミから出てくる情報がかすんでしまうほど、頭を抱えてしまう深刻な実態を直感しました。賢明な市民達は、最新の正確な情報を共有する必要がありますね。情報量が多い方からの示唆は重く深いのです。
オバマ大統領の再選は、対話と協調路線をアメリカが選択したこと、世界は全参加型の世界秩序へ向かっている、米中(習近平)は協調へ、ワシントンポストの「日本の没落」の特集、7兆円の天然ガスを輸入する日本、アメリカは中東離れ、1860年代に油田発掘以来のシエールガス・オイル発掘に湧く・アメリカに良い風、21世紀もアメリカ主導へ、埋蔵量は中国が世界1、水を使わなくても精製技術で中国有利、原子力への立ち位置の不思議な国・日本、などなどお話しの数々。
そういえば、昨日伺った講演でも
日本はアメリカが好きだけど、アメリカはそれほど好きではないことを日本人はわかっていない。
対米、対中を考えるとき、教育で「近現代」を教えていないことが、そもそもの問題。
と拝聴した。
日本だけ停滞しては居られない事態に、私達は何をなすべきか。
頭を抱えていても何も解決しないわけで、とにかく勉強しなければなりませんね。
昭和54年ごろから生涯学習のまちづくりが掛川では行われました。当時の市長の志が女性達へも広がり、生涯学習を繰り広げてくれました。あれから35年、50歳だったかたは85歳、40歳の方は75歳、この年代の方々が大変頑張って生涯学習の実践をされてきました。
本当にすごいな!とおもったのが、週末にあった「掛川文化協会主催の芸能文化祭」。なかでも歴史研究会の存在です。50作以上の市内の民話を訪ね伝承されています。またそれを基に台本を作ってお芝居をされるんです。何て素晴らしいことでしょう。
掛川市の女性は、何かしてあげたいと思う方々ばかりです。昔から脈々と続く女性達の活動団体、きっと30年間自分自身を高め、そしてその教養を子供達から孫たちへ、家庭教育の中へ広がっているのでしょう。
これからのまちづくりのもとになっている活動と感じ入りました。
5月から、有志の皆さんにお世話になって、月一度竹の丸に90分時間だけお時間を頂いて、学習会やワークショップを6回しました。動物関係の全く素人の私達、それより猫に石投げたくなってしまいたくなるという方まで多彩なメンバーで頑張りました。
聞いてください、「この活動を担う掛川市動物愛護協会が設立できれば、生涯学習都市の品格の向上につながる」という意見まで出てきて、充実した活動をして頂きました。
何にも関係無かった皆さんが真摯に学び、掛川市のまちづくりをまた一つ担ってくれています。大変ありがたいことです。
これからメンバーに送付後添削して頂き、市へ提出したいと考えています。
準備に骨が折れるものほど、印象は深く、また成果が大きいものです。うまくいかずもう投げてしまいたくなりますが、そこは粘りと意地で、そしてその気持ちが仲間達に乗り移り、チームワークで乗り切りました。沢山の皆さんのお世話にもなりました。
文化は、スゴイ力を持っているんですね。改めて「感動を呼ぶ力」を見せ付けられました。
「ティーカルチャーホールへ ようこそ」の企画は、ピアノという芸術文化、掛川茶の茶の文化、そしてものづくりをされている企業文化の3者が融合で出来るよう企画された連携連帯の文化イベントでした。1部はピアノ、2部はお茶のインストラクション、3部はもう一度ピアノという構成でした。
インストラクターも良い勉強になりました。「海外の多くの国は硬水や飲めない水道水」こんな状況で、海外にお土産に持参しても、喜んで頂けるでしょうか?実は大丈夫で日本茶にあったお水が、海外のコンビニでもボルビック・エビアン・クリスタルカイザー等などのボトルのお水が売られていますから。それでも硬水しかない所では、どんな飲み方をしているのかも調べて臨みました。
またお茶の淹れ方も、お出しし方も熟練者に若い人たちが学んでいました。素晴らしい学習空間でもありました。
なによりもお客様が喜んで下さった。とくにそれはピアニストの佐藤さんの素晴らしさとベーゼンドルファーというピアノの素晴らしさからであったからでしょう。お茶の皆も頑張りました。
ピアニストからこんな言葉も「皆さんが東京に来てくれて、このようなコンサートをまた開いてくれませんか?」と。最高に褒めて頂いたと感じました。
またもう1つ良い言葉に接しました。
お手伝いいただいたインストラクターから。彼女は生産者の方です。「お茶で生活していない皆さんが、お茶のことを大事に考えてくださって、励まされました。風評被害で悩みどうしていいかわからない感じでしたが、良いお茶を作ろうと勇気が出ました。」と
星3つかな?
10月は沢山の行事と沢山のお仕事が重なり、日程に翻弄されています。
全国獅子舞フェスティバルや、お米コンテストも同時開催とのこと、市役所も大変です。5万人程の人であふれるのかもしれません。市民の皆様が多彩な準備をしてくれています。私達掛川の日本茶インストラクターは、ツアーガイドをします。東京方面からバス5台で消費者の皆様が来掛されます。