手前味噌ですが、3つの文化の融合は、感動を与えた。

 準備に骨が折れるものほど、印象は深く、また成果が大きいものです。うまくいかずもう投げてしまいたくなりますが、そこは粘りと意地で、そしてその気持ちが仲間達に乗り移り、チームワークで乗り切りました。沢山の皆さんのお世話にもなりました。
 文化は、スゴイ力を持っているんですね。改めて「感動を呼ぶ力」を見せ付けられました。
「ティーカルチャーホールへ ようこそ」の企画は、ピアノという芸術文化、掛川茶の茶の文化、そしてものづくりをされている企業文化の3者が融合で出来るよう企画された連携連帯の文化イベントでした。1部はピアノ、2部はお茶のインストラクション、3部はもう一度ピアノという構成でした。
 インストラクターも良い勉強になりました。「海外の多くの国は硬水や飲めない水道水」こんな状況で、海外にお土産に持参しても、喜んで頂けるでしょうか?実は大丈夫で日本茶にあったお水が、海外のコンビニでもボルビック・エビアン・クリスタルカイザー等などのボトルのお水が売られていますから。それでも硬水しかない所では、どんな飲み方をしているのかも調べて臨みました。
 またお茶の淹れ方も、お出しし方も熟練者に若い人たちが学んでいました。素晴らしい学習空間でもありました。
 なによりもお客様が喜んで下さった。とくにそれはピアニストの佐藤さんの素晴らしさとベーゼンドルファーというピアノの素晴らしさからであったからでしょう。お茶の皆も頑張りました。
 ピアニストからこんな言葉も「皆さんが東京に来てくれて、このようなコンサートをまた開いてくれませんか?」と。最高に褒めて頂いたと感じました。
 またもう1つ良い言葉に接しました。
お手伝いいただいたインストラクターから。彼女は生産者の方です。「お茶で生活していない皆さんが、お茶のことを大事に考えてくださって、励まされました。風評被害で悩みどうしていいかわからない感じでしたが、良いお茶を作ろうと勇気が出ました。」と
 星3つかな?
10月は沢山の行事と沢山のお仕事が重なり、日程に翻弄されています。

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