協働によるみちづくりの手法で、複数の路線がからむエリアを扱ったのは初めて

 私は市議時代から県道の改良に同志の皆様と「協働による道づくり」の手法で何路線も関わってきました。しかし、県道1本だけの整備方針を導いてきただけです。この7月8月のほとんどの時間をつかって、取り組んでまとめた今回の事例は「通学路に視点を当てて、県道、市道、都市計画道路、鉄道の4つの交通が絡むエリアの道路問題」であり、厳しい活動でしたが、足掛け4年のまとめを皆さんとしています。地域の皆様の子供達を思う気持ちの熱いものは素晴らしいです。
 まだ地域内の読み合わせや修正が終わっていませんが、最終目的は「子供の命を守る」ことであるので、皆さんのご理解は進むものと信じています。
 厳しい活動で、苦しみましたが、視点を変えれば今思えば私自身も大変勉強になりました。
 この活動には、予算が何処からも尽きませんでした。だって市道だけの問題じゃない、県道だけの問題じゃない、どこも責任者にはなれないのですから。
 でもこういうエリアや問題を抱えているところは氷山の一角なのかもしれませんね。
 地域住民が導きだした整備方針を今後提言するわけですが、これは大変重いものであり、全国の通学路問題を扱うモデルになるはずです。近いうちに県の協働の底力組の友人達にも話してみたいと思っています。

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