100%石油外天然資源タイヤが開発されるとは、驚き

 私の掛川市議会の初登壇は15年9月。その時取り上げた質問テーマの1つに源流域の水環境保全があります。その中では道路排水の環境負荷を取り上げています。今も尚その問題を意識しています。
 それは自動車のタイヤの素材が変わらないと聞いていたからです。
・・・それが、6月4日の新聞1面に住友ゴム工業株式会社の広告で「いのちのためのゴム」と大きく書かれ、「エネセーブ」という商品名で2013年に発売されると言うのです。・・・驚きです。技術革新に乾杯!!
 タイヤをつくるのに世界で500万キロリットル石油が使われるのだそうです。タイヤからエネルギー問題を解決するとも書いてあります。
 育成可能な天然資源でタイヤが造れる時代が来るようです。源流域の水質悪化を防止するための政策を誘導するつもりでしたが、このタイヤの出現は、その政策が必要なくなるのかもしれません。
 ちなみに、現在の道路排水からは、農業用水基準を基準に考えると気をつけたいレベルです。
亜鉛や鉛、環境ホルモン類など多少検出されます。新東名では浄化層の特大型のようなものを設置してくれてPA・SAの排水はBOD2以下を基準値としてモニタリングが行われています。開業後1年目がどうなるか注視しています。

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