「住んでよし しずおか木の家推進事業」の助成は、予算額の44%

 今年の県の当初予算中、注目していた表記の事業には約2億円の予算が。また「ふじのくに緊急リフォーム支援事業」には約1億円が予算化せれていました。両方で総額3億円の助成事業です。これらの事業がどの様に活用されているか、先日県庁で伺って来ました。
 県産材の優良木材(優良木材製品品質規格基準に認証)が、多くの県民に利用されることは、本県の林業政策においてまた山の自然環境を保全する上でも大切なことです。
 注目の利用度は、「TOUKAIー0」という耐震補強事業と併用できるりファーム支援事業であっても、当初の見込みより少なく、また木の家推進事業も10月末のデータで419棟の38%、予算ベースで8534万円の利用状況。
 震災の影響で合板の工場の被災、建設材料の不足、心理的な要因などで夏ごろまでは利用も少なかったもよう。夏以降は着実に活用されているようです。 しずおか優良木材等使用量が20㎡以上で30万円の助成があります。家を新築される方、どうぞ県産優良木材を使用され、申請し助成をお受け下さい。

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