地域医療を育むためには、私達の生涯学習が大切でしょう。
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戸塚久美子後援会事務所
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戸塚久美子後援会のマークです。
女性・水のW、コラボレーションや茶、チャイルド、コミュニティーなどのCの文字の重なりで円です。「文化の融合」がテーマです。
春を告げる高天神城まつり、春たけなわの4月の第一週末は、県の無形文化財第一号の横須賀三熊野神社大祭が行われます。昨年は大震災のため、中止され2年ぶりと開催です。
以前、「未適用事業所」の存在を問題視された方から相談を受け、年金事務所へ通って要請をしたことがあります。これは、当然社会保険に加入すべきを国保対応にして、事業所が社会保険料(半額)を出さないでいることの問題です。正規で働く者の権利を奪っている事業所も数は少ないものの、存在するのも現実です。
今日の新聞によると、501人以上の大企業では今回パート雇用においても社会保険への加入を義務付けられるようですが、中小企業では導入されることの可能性は?と考えると、、、厳しいでしょうか。
雇用環境の格差は広がるばかりです。働きがいのある社会保障が受けられる雇用環境となるよう沢山の議論と英断が必要なのでしょう。
円安に、株価は上昇へ。株価の1万円台は7カ月半ぶりとか。
「デフレは成長力の低下の裏返しの現象」ととらえている日銀は、金融緩和と成長力の強化策を一体で進めています。貸出枠を2兆円増の5兆51千億円に、中小の企業向けに外貨建ての貸出枠の創設、東日本大震災の金融機関貸出制度の延長など。新産業への育成を急がなければ成長力が強化されず、そしてデフレも脱却できないと考えてのことでしょう。
ただ、色々な方々の論調を見ると、「時間を買う」ということがどこまで許されるか、副作用は現れないか?と。
政治はスピード感をもって、速く成長戦略を一層進めていかなければ、この措置が一時しのぎになってしまうのでしょう。政治は政局ではない対応を心から期待します。
昨夜の記事に追加:
電車で知り合いに出会いました。この経済の話をして「今から日本はどういう経済を創るか、楽しみですね、面白く新聞を読んでいます」と言うと、「僕もそう思います。でもね、どうして子供達の就職戦線の前に、日銀の緩和策が出なかったのだろうか?昨年秋でも良かったのでは?会社が明るい材料がないから採用を手控えるでしょ」と言われました。良くわからないのですがやはりアメリカの景気の光明が見えなければ、効果がないと見たのでしょうか?などと意見交換しました。知人同士の会話に経済状況をするように、経済がより生活に直結する時代を迎えているのでしょう。
あの地震、知事面談直後のことでした。以前から会派許可を頂き、その日がようやく来て、2時から30分間カテキンやテアニン研究の第一人者の教授お二人と私は、知事にお会いして、県立大学での緑茶の効能研究の意義と成果、そしてこれからの位置づけなどの懇談をしていました。
その時は、その直後に未曾有の大災害がくることなど想像だにしていませんでした。
あれから1年が経ち、県政に関われない立場になってしまい、新規活動はままなりません。茶学の大学化構想や、効能研究センター構想を始める第一歩であり、残念でした。ご一緒していただいた教授の先生方には申し訳ないことをしました。
もう少し、実は目的があって、掛川スタディの継続が危ぶまれていましたので、国の3カ年の事業終了後を見据えた活動の一環でした。様々な立場の皆さんが御尽力下さっていますが、私も少し活動しておりました。出来るものなら、もう少し大規模のコホートや、その他の臨床試験が行われることを期待していましたから。
今回の御茶振興法の基本方針のパブコメには、効能研究の位置づけは柱の1つのようにしっかり書かれています。しかし、人材育成の項はないので、意見としてその辺りのことも提案したところです。
新たらしい農業のあり方は、私達一人ひとり関わっている者が導くものです。だれも方向性を示してはくれません。どのような所からも情報が入り、様々な見地から将来の大切なものの夢を追いかけたいものです。
地域医療には市民力が大きく影響すると考えるようになっている私です。新病院を建設すると決まった時から、すでに病院ボランティアの重要性を議会で論じたり、Fanという地域医療を考える会の皆様の活動に共感したり、医師の確保が厳しい地域性を補完するには「市民力」しかないのではと強く感じています。
熱海に本部を置く「オレンジティ」の活動には敬服するばかりです。自らががん患者である理事長の考え方に賛同される会員らが、患者・家族支援やそして政治への政策提言などされて、患者に寄り添うきめ細かな環境整備のため、また予防体制の実現のために活動を展開されています。全国へその志が伝播し東京始め他の都市へ。
私の注目は、医療従事者ではない一般のボランティアがするサポートであることです。まさしく市民力であります。
これから、この市民力が地域医療の政策に位置づけられ、それを支援する仕組みを整えるることが良いことなのか、そうでないのか等、掘り下げて議論を聞いてみたいと思いました。またその他、病院内にオレンジティは入らない、その役割は置かないと教えて頂きましたが、病院との連携はどのようなのでしょうか?ほとんど情報がないわけですから、一度熱海をお尋ねさせて頂こうと思います。
でも、地域医療に大切な「市民力」の1つのかたちと言うこは理解しています。
読書活動を推進するため、合わせて総合学習他の教科の充実を図るため、学校内の図書館に学校図書館司書を配置することを求める活動を展開してきました。ブログなどに何回か書いています。
自費で先進地の島根県まで視察に行ったこともありましたね。私のやり残しのお仕事でした。
来年度予算の中には、わずか5~6百万円の2か所の支援委員配置事業となりました。これは、国の12月27日の通達で、学校司書配置に150億円小学校へ9800人、中学校へ4500人配置されることになったあおりから県がせずとも国の予算を使って行く方向になったためです。
全体の為にはこれが制度化されて、一過性で終わらないことは重要です。しかし来年も頂ける可能性は高くはありません。
県は、今年初めて取り組む学校図書館司書配置の適正さを支援員を通じて表して、どこの学校でも学校図書館司書が配置されるよう根拠を示して頂きたいと思います。
始まる新たな取り組みに期待しつつ、これからも出来る運動を展開して参りましょう。
2月10日から3月10日まで、パブリックコメントを求められています。ボリュウム的には7ページのものです。
パブコメを出させて頂こうと思ってはいますが、今、定める基本方針には素案の視点ではなく、もっと多様な価値観をふんだんにちりばめた勇気が出てくるような方針にしたいものです。
今までの施策展開にとらわれない、もっと伸びやかで自由で、そして人々に優しいお茶の振興法となるよう皆様の協力を頂きたいところです。
追記:3月7日には農水省へパブコメを提出しました。31項目も意見を述べさせていただきました。この関係ではまだ違った手段もとり、皆さんの意見が反映されるようにして参りたいと活動中です。
旧宮脇保育園跡地は、今は在宅看護から介護までワンストップで活用できる地域福祉の要となるセンター「東部ふくしあ」が開設されています。ふくしあの機能を知るチャンスです。お出かけください。
東日本大震災からちょうど1年。追悼の集いが計画されています。午後2時から6時まで。校庭と教室で、追悼演奏会やキャンドルメッセージなどが行われます。入場料500円ほか。要申込。
主催者は「東日本大震災支援掛川市民の会」様です。
関係された皆様方、有難うございました。心から感謝申し上げます。