作成者別アーカイブ: kumiko

8月の活動は、多岐にわたり報告すら出来ないありさま。申し訳ありません。

実は、皆さんに報告したい一番は「ある地域と足掛け4年の通学路問題にかかる提言書のまとめ」についてですが、7月の終わりから、8月8日に会議があり、さらに30日にもPTAの皆様と会合をさらに重ねます。9月には区長会の皆様方と修正を繰り返し、改正版を原稿として提出の運びになります。ですから詳細はもう少し後にご報告します。

皆さんの立場を尊重して4年間進めてきましたが、お役職が2年ほどで変わってしまう為、最初の様子が分からないと、違和感があるのも「まちづくり」の性格と、今では往生していて時間がかかるのは承知しています。
皆さんが中心人物であるべきで、情報の共有化は必須です。かわら版を作成し精一杯流しても、」それぞれの流儀(活字はよまない、口頭で伝えてくるべき)や価値観も異なって、情報の共有化は、テーマ型ではない地域コミュニティー型のまちづくりにとっては大変難しいものをはらんでいます。

私が市議時代「自治基本条例制定」を求めたのも、その辺りのやりにくさを散じていたからです。地域で課題解決や新しい取り組みが自発的に市民の手によって形づけられることが当たり前の社会であってほしいと考えてのことです。条例は基礎自治体(市や町)の憲法です。私達のまちでも暮れには制定されるのでしょう。もう「区長会がえらいのか、まちづくり協議会がえらいのか」などという論点はなくなるのだと期待しています。

皆さん「いい人でいたいし、人様から誤解を受けたくないとして」意見を良識あるおっしゃらないのも、問題を複雑にします。
声の大きな事情のわからない人の方が意見が言えるのは、どこか理不尽です。(皆さん一人ひとりはみんな良い方々です、ただ情報量に格差があります)それでも、分かって頂けるように、目的は大きく「子供達の命を守る活動」であるのですから、少しぐらいのバッシングを受けても、やりだした皆さんは覚悟してくれています。皆のこころと、涙と、志はきっと通じますよ。がんばりましょう。

新しい後援会報no2ができました。またどこかでご覧ください。

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終了しました。素晴らしい講演でした。8月30日午後2時から「ペットとの楽しい暮らしセミナー」が開催されます。

掛川市生涯学習センターで開催されます。県下で3会場です。
朝日新聞社が特別後援され、NPOわんわんパーティークラブ(富士宮市)が主催されます。地震防災にも動物抜きには考えられません。どうぞご参加ください。

後ほど活動報告にて報告します。

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終了しました。8月25日、大須賀地域の龍眠寺で「夏の夜はなし」があります。

住職の渡邊良映様の法話と夜話があります。
夜話の語り部は水谷房江さん。
演題は「小夜の中山夜泣き石」  会費500円
申込・問い合わせ 大東図書館まで 

良かったですよ!暑かったけれどお話とお寺の風情で涼しくなりました。100人以上だったかもしれません。主催者の皆さん有難うございました。8月26日

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終了しました。  8月18日菊川市アエルにて「第2回あこがれ先生プロジェクト」開催

副題に「本気の先生たちが集う場所がここにある、ここは先生を本気で応援している人が来る!」とあります。
大人1000円、学生無料
あこがれ先生プロジェクトin静岡実行委員会の主催です。
私も、友人から紹介されましたので参加したいと思っています。

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本日終了しました。  戸塚久美子後援会で、学習会があります。

7月22日、午後2時から4時まで 生涯学習センター2F 会議室にて行います。講師は衆議院議員の小山のぶひろ様です。政権交代後3度の予算を成立させた政権与党の一員として地方の分権はどう進捗しているのか、世界との関わりはどう変わっているのかをお話し頂きます。皆様どうぞご参加ください。

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文化の世紀と言われているが、「劇場法」成立・施行

 2001年の文化・芸術振興基本法が成立以来、関係団体や、関係者らによって、この国の文化振興に関する研究や議論は活発に行われてきたようです。美術館法、博物館法もあるのに、劇場法が無いのは、経済の右肩下がりの中で、地方自治体がその所有の9割を占める劇場音楽ホールなどの維持管理や質的文化啓発にかかる経費は、保証されてこなかったはずです。

 ネットで見る限り、その分野の研究者の間では、2010年ごろからすごく活発な議論がされています。反対意見や誤解やその他もろもろ。国の文化政策の根幹にかかるものであるから重大です。
なかには、劇場派対音楽派などの論争も見えます。

 正式名称は「劇場・音楽堂等の活性化に関する法律」
 根拠法は必要です。総論で誰も反対する方は無いでしょう。法律が制定されたのちに、指針や基本方針などの議論が始まり、その中で法の運用・活用の具体が骨格を表していくのでしょう。私の注目は、人材育成と確保です。劇場の運営が出来る専門家の養成や確保が求められて行くのだと思います。

 文化芸術は、気高く人間の生き方を照らすもの。文明がいかに優れていても文明を創る人間の心が豊かでなければ文明の蓄積はありえないはずです。学校のいじめを見てももっともっと多様な価値観を共有し認め合うことが出来る人間の深みを育成するために、文化芸術は私達の教本だと思います。

 国会のマスコミが追うテーマだけでなくて、私達の国の力が豊かになる細やかな法制定を、皆で支援していきたいものです。

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すごいなー 発送電分離、電力会社容認

 今日の新聞の切り抜きは、3カ所も、すべてこの話題。富士川を境に東電と中電などういう話は「日本昔話」のようになりますね。
 電力会社に勤務する友人たちに、分離がいいとは言いにくく、やんわりと遠回しに気を使ってきましたが、これでこの話題でお話しが出来ます。
 よくぞ、こうなったのは、誰と誰と誰?のお力だろう?きっと苦労された方々がおありでしょう。見えない方々に感謝します。

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急傾斜対策事業の拡大を求める質問・県議会

 軟弱な地質を持つ地域の地方自治体選出の市議会議員は、必ずこの急傾斜対策事業に取り組むはずです。私のまち・掛川市でも軟弱な地盤が多く、この事業の待機地域が多いのが現状です。私も市議2年目から関わっていますが、ようやく工事用重機の音が聞こえてきたのが昨年からです。下ごしらえの調整や事業実施計画までおよそ7年かかりました。今ももう一か所以前からの続きを支援しています。こちらももう5年目でしょうか。

 その間に裏山が崩れてきたら、それは不運となってしまいます。中山間地域には宅地が少ないのです。少ない宅地を維持するのは地域の課題です。人口減少にならないために。
 ただ、残念ながらこの受益者の5%負担と言う有難い急傾斜対策事業は、5軒以上が連なるエリアと他の要件が当てはまる所しか使えませんで、家が1軒、2軒と言うのでは活用できません。裏山が崩壊してご自分で壁を積み上げた方がおられて、何も出来なかったことを今でも複雑に感じています。

 お茶畑が連なる所は、地滑り地帯と言う共通点があるのでは?いう論文を、私の知人が外国の学会へ出すとか言う話を聞いたことがあります。そうばかりではないと思いますが、とにかく掛川市など地盤の悪い地域は県内多いと思われます。

 ハザードマップを良くごらんになって、急傾斜地対策事業だけに頼らず、逃げることは一番大事なことで、皆様方を守る全てをベストミックスして頂きたいと思います。

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民主党の分裂的様相を見るにつけ思う、私達の国民運動・政権交代

 「もう騙されない!」と私の友人の女性は言います。民主党には次の選挙で自分の考えを伝えると言うのです。これは大方の思いなのかもしれません。

 外交・防衛でつまずき、「コンクリートから人へ」もどこかに標語を置き去りにしています。選挙と言う民主主義の適切な手段で、政権交代が実現できたことは世界に自慢できることでした。しかし今国会はどこかの劇場か?ここまでの混乱する姿をさらさなければ、国は変われないのか?

 政権交代をする以前、選挙のためのマニフェストはリーマンショックも大地震も原発事故も想定しない中での策定。神のみ知る予測不可能な国難の事態に、どうすることが正義なのか。
公約として訴えたことを忠実にどんなにも取り巻く環境が変わっても同じ主張をし続けることが国民を幸せにすることか?将来を見据えて国民が幸せを実感する社会の創造は、政治家の責務。

 遅ればせながら、サンデルの「政治哲学 正義は何か」を読み始めています。私達は何をしようとしていたのでしょう、検証したいのです。政権交代する意義は何だったのかを深く考えたいと思います。

 マスコミが取り上げない「消えた年金は1兆5千億も受給者へ」「事業仕分けで1兆7千億の税金の削減」「地方一括交付金(地方で使い方を考える)4兆4千億円」「子供手当の実施後出生率は1.26から1.39へ」「教育予算が5兆7千億円、35人学級の実現」「高校の無償かで学び直しも」「生産者の評価が高い農業の戸別所得制度」「診療報酬改定で救急医療の改善」「1500億円の自動車税減税」「郵政民営化改正法案で地域セーフティネット再構築」など多くのことが実は成果をあげています。
 でも私の前述の友人は、民主党政権後の施策展開を言えば言うほど言い訳に聞こえるようです。それは何故だろう?消費税も、今すでに財源が足りないから、社会保障が行き詰まるから、国際社会での約束事だから、という現実ではなく、「こういう日本の姿を創造る為に増税する」と言う方が夢があります。

 私達の政権交代という3年前の国民運動の基本的理念は、雑駁で整理が出来ていなかったのではないでしょうか、そう考えてしまいます。
何故、私は、この活動をしたかを充分考える必要があります。私はサンデルの授業から大事な示唆があるように感じてます。国家の為、国民の為の正義は、今どうすることなのか。
 
 国会や国会議員、官僚を批判するのは容易いのですが、私達国民はどういう日本にしたいのか、将来ビジョンを持たなければならない重要な時期なのでしょう。意見のない批判や時間軸の無い批判は何も生みません。
 世界の何処も経験したことがない、大変難しい国づくりをする日本です。少子高齢化の中で、財政再建を、デフレ脱却を、そして産業構造の転換も合わせてしなければならない、何処の国よりも厳しいものです。覚悟はどの程度でしょうか?本当に今までと異なる時代が来ているのですから。国会劇場はいつまでおやりになるのでしょうか?時間は無いはずです。
  

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いよいよ募集が始まる「新病院の病院ボランティア」~7月から

来年の開業を前に、市民ボランティアを募集することに。ほんの少し協力してきたつもりですが、異なる自治体の病院の統合は大変難しいものです。ボランティア活動でさえ視点が違うのですから。
来年の1月ごろに研修が予定されています。

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