スマートグリットというもの,レーザー宇宙太陽光発電というもの

 スズキの会長・社長 鈴木修氏のご講演で「電気料が高くなっても構わない、減原発、脱原発へ」という新聞記事を見ました。掛川市の北部に、かつてゴルフ場の計画があって、頓挫した土地が広大にあります。しかし平野ではなく、山です。(ほとんどが市の所有)山にメガソーラーなんてコストがあわないと言うのが、定番の解答ですが、技術の進歩は著しく、どんな角度からも光を取り込める技術もあるのだそうです。新東名に近くさらに送電線に近いと言うメリットがあります。再生可能な新エネルギー基地として考えられないか、多くの皆様の知恵が必要です。スマートグリットという域内発電システムの考え方を知りました。送発電の分離が必要のようですが、域内発電の考え方に共鳴していますので、興味がありました。

 レーザー宇宙太陽光発電というものも、初めて学習会に伺いました。宇宙は地上より太陽光を10倍集められます。気象衛星などがある静止軌道上で太陽光を集めマイクロ波やレーザーで地上へ送り届けるエネルギーです。2030年には実用化すべく開発研究されています。宇宙空間で集められるエネルギーなら原料もいらないわけで無限大でしょう。
 核融合とどちらが早く実現するでしょうか?核分裂はもう皆様が怖がっています。核融合は死の灰は出ませんし、水素だけですから誰もが期待していますね。でも出来ないのですと研究される先生曰く。
 明日のエネルギー確保、科学者の皆様に心から期待申し上げます。

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