ビックベンで有名なイギリスの国会 討論の臨場感は議員席の配置からか?

ウエストミンスター寺院のお隣は、ビックベンがあります。ここはイギリスの議事堂。
古くは教会の建物だったようですが。
拝観をネットで予約すれば、見学できます。しかし、戦争をしている国です、セキュリティーチェックは桁外れです。機関銃をもった兵士たちがそこかしこに。手荷物検査も厳しいです。
荘厳な寺院のようでもあり、宮殿のようでもあり、上院でエリザベス女王が御座するスペースは迫力です。

下院の天井からつるされた無数のマイクは、議員の討論の活発なるを求める議会制民主主義の象徴です。
巨大なバスの様に、階段式の議員席が中央に向いて左右向き合っています。円形、扇形の日本の議会とは異質です。

イギリスでも女性議員は少しずつしか増えていません。小選挙区制では選ばれにくいとして小選挙区制度のモデルであるイギリスではありますが、選挙改革の声が大きくなりつつあるようです。
お手本をにならって日本は小選挙区にしましたが、本家の動きも注視して頂きたいと思います。
選挙制度の改革なしに女性議員は増えないと考えています。

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