また労働新制度、国会へ提出される

俗に言う「ホワイトカラーエグゼンプション」労働時間制度から外して成果で賃金が決まる制度が、国会へ提出されます。前回廃案になった派遣法改正もまた提出されるようです。規制改革は構造転換の第一歩であるのでしょうが、雇用環境にメスを入れるのならば、まずワークライフバランス的制度の促進でしょうと思うのは私だけでしょうか?
政府がこの新制度につけた名称「高度プロフェッショナル労働制」。この名称が表すように、この制度がもたらす格差は、社会に多角的波及があるような気がして心配します。
過重労働は本当に怒らないのでしょうか?
家庭に、そして家庭で育つ子供たちにどう影響するでしょうか?
今は1075万円以上の年収者以上が適応されますが、それが800万、700万の人にも適応されていくのでしょうか?
提案型営業という対象も加えられて、この範囲が拡大しないのでしょうか?
心も身体も病んでしまったときはどうされるのでしょうか?
不安ばかりつのります。
女性たちの意見も収集して学習していくつもりです。

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