災害後のこころのケアについての講座

 1月2月と活動報告をおろそかにしてしまい、自分自身の怠慢さを恥じています。今では税金を頂いて活動していないので、義務や責務はありませんが、それでも書こうと決めてあるのですから、書き進めていくべきだと自戒しています。

 さて、今日は、掛川市の男女共同推進委員さんらが講座を開いてくれました。私の散りたい分野であり、有難く伺いました。大勢の皆さんが来場されました。関心を持っていただいたことを有難く感じます。

心的外傷後ストレス障害・PTSDについて、災害時では市民は比較的ならないが、消防士自衛隊の皆さまは受けやすいようです。では回復力はどうかと言えば、自然災害でうけたストレスでPTSDになりその後治療が必要な割合は10%。自然災害では回復力は高いようです。
そのほか性的虐待をうけてPTSDになってしまわれて治療が必要な方は60%。戦争では90%の人が治療がなのだそうです。人が殺しあうことのすさまじさがわかります。

 そのほか、子供たちに与える避難所でのストレスのお話も興味あるものでした。私の子育て中、電車の中で子供が隣の男性のズボンに靴があたったと注意を受けましたが、平常の時でも気になる方は子供の声さえもしぐさ
さえも、、ということであすから、非常時の避難所では親子スペース・キッツスペースも必要になることは言うまでもありませんね。

講座の講師は静大の小林准教授でした。子供さんが熱をお出しになっても来場して頂き感謝いたします。

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