県の2月補正予算案が発表になりました。

 表題には関係ありませんが、「アルジェリアの日揮の事件」には大変衝撃を受けました。しばらく活動報告も書けず、失礼しました。大変痛ましい事件でした。犠牲になられた方々に心からお悔やみを申し上げます。グローバルな経済の中に私たちも身を置き、子供たちにも外国勤務は身近なことになっていますし、またエネルギーのない日本が危険なところまで行かなければならないことに複雑な心境です。
 国政は動き出し、前政権も補正経済対策を模索していましたが、現政権になっていち早く大量な財源が地方へも執行されました。県の補正額は426億円余。国の拠出金だけではなく、県債を発行するようで、この県債は25年度当初予算で裏負担があるようです。
 道路等老朽化対策等を含む復興防災対策に202億円余、インターチェンジ等へのアクセス道路や基金積み立て等の成長による富の創出に106億円余、農業基盤、歩道整備等の暮らしの安心・地域活性化に117億円余が計上されています。すごい補正規模です。
 危険な世界に進出しなければならない日本の立ち位置を考えて、財源は本当に適正に、将来の社会づくりや人々の命を守ることにつながる使い方をしてほしいと思います。

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